和室のリメイク -その①-
2017年5月8日。
この日は2Fにある和室へ。
こちらは業者さんには頼んでおらず、
このまま何かしらのスペースとして使用するか、
撮影に使用するのか、決めかねているところでした。
できる事なら撮影に使いたいよね、という事で、
まずはどの部分をどうしようか考えるところから。
動かすことのできない窓の位置、光の入り方をもとに、
色んな案を絞り出します。
上手くいくのかは分からないけど、
やはりとりあえずやってみることに。
早速、必要な生地の買い出しに向かいました。
手芸屋さんには誘惑がいっぱい。
いろんな物に目移りしながら、楽しい生地選び。
そして3日後の5月11日。
待ちに待ったKo.Dさんとの合流日。
早く参戦したくて、うずうずしていたそうです。
朝一でコーナンへ向かう所からスタートしました。
この頃は、午前中だけで7店舗ものコーナンや生地屋さんをまわるという買い物迷子にもなったりしていましたが、
その経験も糧となり、近隣のお店で買えるもの・買える場所などに詳しくなってきていました。
さて、スタジオ作りは和室作りが始まったところですが、
まだまだ悩み段階の手探り状態。
数あるマスキングテープの中からイメージに合うものをチョイス。
どんな感じになるかな~と
ドキドキワクワクしながらの買い物です。
もともとキレイな和室をリメイク。
考えるのが本当に難しかった。
どこを生かしてどこを変えていくのか・・・。
手をつけてしまうと後戻りはできないけど、
手をつけないと始まらないので、
やはりとりあえず・・・
やってみる!
砂壁にくすみグリーンのフェルトを貼ってみる。
障子は貼り替えてみる。
その結果、なんか変になってしまったので色々張り替えてみて
最終的に気付いたら、白に戻ってた。
いたってシンプルな仕上がり。
途中、乱入してきたtokiちゃんをモデルに撮ってみたら
お抹茶カラーがかわいかった。
ふすまはデコってみる。
買ってきたばかりのマスキングテープを早速大量消費。
作業しながらもみんな頭の中では
「これ、どうなるんやろう?」
「上手くできあがるんやろか?」
と不安がよぎっていたりします。
翌日、外したふすまに絵を描き始めるDE-NO。
フェルトを貼ったり、貼ったマステを外したり
何度もやり直しを重ねて
時々心折れそうになりながら出来上がった和ポップふすま。
こどもらしさを演出する仕上がりとなっております。
ゼロから物を作るよりも、
今ある物を違う何かに変化させる事の方が
何倍も難しいと学ぶ、和室作り前半戦の3日間でした。
作業の合間にはownerのお母さま&こどもちゃん達がドーナツを差し入れしてくれたり
ownerの旦那さまが焼肉に連れていってくれたり
贅沢すぎる労いを受け、
元気をもらっていましたよ。
頭と体をフルで動かし続ける日々、
夢のお店オープンの為やからこそ頑張れた。
夢や理想を持つことはエネルギーになる。
そして正解の見えないまま和室作りはまだまだ続く・・・。
PrivatePhotoHouse
AhahaDome
大阪府堺市中区にあるフォトスタジオです。
お近くの方は
ぜひ一度撮影に来てください。