スタジオができるまで

ライトの設置

ahahadome

2017年5月11日。

ownerと電気屋さんで打ち合わせ。

ライトの種類、本数など、

実際に光の様子を確認しながら決めていきます。

どうするかによって費用が大幅に変わります。



光の雰囲気、写真のイメージには理想があって、

どうしても妥協はできないところ。

残念ながら予算は超えていきました。



そして7日後の5月18日。

朝早くから業者さんが電気の設置に来てくださいました。

仮作業が終わって早速ライティングテスト。

果たして光量は足りるのか、

色や強さは・・・?

ドキドキだったライト設置。

撮り始めてすぐに好感触を得ます。

設置自体もまだテスト段階なので実際の半分しか光量はありませんが、

それでもこの「髪にあたる光」に大興奮の私たちでした。

横から撮ってみては、この光のグラデーションにまたまた興奮。

光を凝視しすぎて、

さらには興奮もしすぎて気分が悪くなってきたのですが、

昼休憩に大量のチョコレートを買って来てくださったownerのおかげで

頭痛はあっという間に飛んでいきました。

休憩の時はみんなで

理想の撮影スタイルや接客スタイルについて語り合いました。



イメージすればするほど、

ママ達の感動する姿が頭に浮かびました。



5月23日。

一番広い壁にもライトが設置され始めていました。

ライトの前にかける布の種類選びも迷いました。

直射はキツいから、光をふんわり和らげる布をかけたいけど、

質感によっては光がおさえられすぎてしまう。

薄すぎても効果がなかったり・・・

ownerが色んな種類の布を用意して比較されていました。



5月25日。

Ko.Dさんの娘ちゃん(2歳)もお手伝い♪

とってもお利口さん♡

心強いアシスタントさんでした。



5月29日。

何と、この巨大な白幕。

ownerのお母様が縫い合わせてくださいました!

どれだけ大変だったのでしょうか・・・感謝。

いったん吊るしてシワ伸ばし。

6月1日。

実験的にライトとライトの間にミラーシートを貼ってみる。

これで光の量やイメージが変わるかどうかを確認するための作業です。

6月3日。

巨大な白幕をおろしてテスト撮影。

Ko.Dさんが子ども達を連れて来てくれました。

当初は、光をやわらげる為に2枚の布を貼ったのですが、

子ども達が布と布の隙間に吸い込まれるようにして入っていって、

楽しそうにしているのを見て、

「わ、中もきれ~い」と気付かされ、

中でも撮ってみることに。

子どもはこういう隙間、好きですね~みんな走り回ったりして楽しんでいました。

ただ、何気に密閉に近いこの空間、

LEDとはいえライトがすぐ近くにあって、

しばらくいると暑い暑い・・・!

実際にお客様の撮影で使えるのかどうかは要検討となりました。



子ども達を交えてのテスト撮影は、

新しい気付きや、課題の発見にもつながり、

スタジオ作りの工程の中で来てもらえたのは今思っても有意義な事でした。

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